中高年の愛と性

50代半ばを過ぎたAさんというサラリーマンがいます。子供たちは独立し、夫婦二人だけの生活です。ところが、この夫婦にはほとんどと言っていいほど会話がありません。

だいたい、Aさんが出勤する時間には奥さんはまだ寝ていて、朝食はいつもコンビニで買ったおにぎりを会社で食べるそうです。Aさんが会社から帰宅すると「ただいま」と言いますがこの時だけ、奥さんは「はい」と言うそうです。

夕食時に「いただきます」「ごちそうさま」とAさんは言っても、返事はないそうです。そんな毎日が何年も続き、今では会話がないことが当たり前になっているそうです。

そんなAさんに、好きな女性ができました。10歳以上年下の独身女性です。Aさんは、彼女といっしょに暮らしたいと思うようになり、どんどん彼女に惹かれて行きました。

Aさんは、思い切って気持ちを告白しました。でも、彼女は病気になったこともあり、Aさんではなく実家の家族を選びました。
「別に彼女と肉体関係を持ちたかったわけじゃない。ただ、彼女が側にいてくれたら、とても気持ちが安らいだんだよね。できれば、いっしょに生きて行きたかった…」と語ります。

中高年になると性欲衰えますが、異性に安らぎを求める気持ちは変わりません。この先、Aさんに出会いがあるか否か不明ですが、プラトニックないい恋をしてほしいと思います。

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